エマヌエル・ロドリゲス【写真:Getty Images】

写真拡大

海外メディアのインタビューで告白「不運にも体の66%が火傷を負ってしまった」

 ボクシングでかつて井上尚弥(大橋)に敗れ、今月12日(日本時間13日)に行われたIBF世界バンタム級王座決定戦で王座返り咲きを果たしたエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が壮絶な過去を海外メディアに明かした。

 米スポーツチャンネル「ショータイム」公式X(旧ツイッター)で公開されたインタビュー動画の英語字幕によると、ロドリゲスは「2010年、2人の友人とおふざけで車を燃やそうと企んだんだ」と18歳だったアマ時代の悪ふざけエピソードを語った。

「不運にも、66%の俺の体が火傷を負ってしまった。4か月と2日間、集中治療室で過ごしたんだ」

 衝撃の過去を明かしたロドリゲス。「ボクシングには復帰しようと思っていたけれど、ここまで来られるとは想像しなかった。苦痛は痛みからではなかった。自分のキャリアを諦め、耳にするものは全てネガティブだったからだ。当時ほど苦痛を感じたことは人生でなかった」と振り返った。

「俺が生きているのは、幸運にも車に火をつけたときに爆発しなかったからだ。俺は車から2インチ(約5センチ)もない位置に立っていた。俺が車にガソリンをかけていたから、もし爆発していれば俺はここにはいない。だから、ここに存在できているだけで勝ちなんだよ」

 命も危なかったというロドリゲス。一歩間違えば、その後のプロボクサーとしてのキャリアが開かれ、世界王者のベルトを巻くことはなかった。

(THE ANSWER編集部)