握手を交わすパラグアイのペニャ次期大統領(左)と蔡英文総統

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(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は12日、南米で唯一中華民国(台湾)と外交関係を持つパラグアイのサンティアゴ・ペニャ次期大統領と北部・台北市の総統府で会談した。

蔡氏は、医療や女性のエンパワーメント(地位向上)、企業発展などの分野でパートナー関係を深めてきたと強調。台湾の奨学金を受給する300人以上のパラグアイ人学生が台湾で学んでいるなどとし、帰国後には両国をつなぐ架け橋になると語った。また昨年7月と同9月には視察団がパラグアイを訪問したことに触れ、電動自動車や食品加工、紡績などの産業で協力増進の機会があると信じていると述べた。

ペニャ氏の訪問については、両国の協力関係は新たな章に突入すると強調。両国が共に努力し、双方の人々のためにさらなる協力の成果をつくり出すことを望むとした。

ペニャ氏は、蔡氏がパラグアイの人々に多くの支援をしたとして、感謝の意を表明。自身が大統領を務める今後5年間は必ず台湾、中華民国と共にあることは揺るぎない約束だと強調した。

(葉素萍/編集:齊藤啓介)