与党セクハラ疑惑 蔡総統が再度謝罪 改革推進と安全な社会づくり強調/台湾
蔡氏は、これまでジェンダー平等に関して努力を重ねてきたとしながらも、実際には問題を根本的に解決できていなかったと指摘。被害者はさまざまな事情や配慮から声を上げることができず、調査の中で再び苦しみや衆目にさらされることに耐えなければならないと気遣った。
その上で、社会全体は必ず自己教育を行うべきだとし、セクハラ事件の渦中の人は被害者であり、間違いを犯した人ではなく、守るべき人だと強調した。
陳氏に指示した改革については、海外の取り組みを参考にした上で専門家の意見を交えてガイドラインを作成し、職場や学校などのジェンダー平等に関する規則や教育に役立ててもらう他、職場内部の相談窓口が効果的に運用されていない場合、公権力が介入した外部の制度で被害者の告発の権利を守るとした。
また部会の垣根を超えた法改正については、超党派で結束し、社会の共通認識を形成して改正案を立法院に提出したいとの意欲を示した。
(葉素萍/編集:齊藤啓介)
