不倫相手とのベッドインを激写! 不倫夫を地獄に落とした「妻の執念」【後編】

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看護師の琴音さん(仮名・30歳)が夜勤の日、夫の康介さん(仮名)から突然LINEが。「週末は妻が夜勤だから会えるよ」というメッセージを確認したものの、すぐに送信取り消しされてしまいました。誤送信だと気付き、夫の不倫を疑いましたが、なかなかその証拠を掴めなかったそう。その後、いったいどのような結末を迎えたのでしょうか。

証拠を掴むチャンスが到来

「康介の不倫を疑いつつも、なかなか証拠を掴めずにいたある日のこと。休日に二人で一緒に部屋にいて、康介はソファでスマホをいじっていました。すると、康介がウトウトし始めたんです。スマホを操作しては、ガクッと倒れるような動作を繰り返していました。そしてついに、康介がスマホを手から離し、完全に寝てしまったんです。チラッと見ると、スマホはロックが解除された状態。チャンスだと思い、スマホを手に取ってLINEを調べることにしました」

LINEに女性とのやり取りが…

「やり取りしている履歴の一番上に、知らない女性の名前がありました。どうやら、それが不倫相手のようでした。遡ってみると、関係が始まったのは1年前ぐらいのようでしたね。素早く目を通すと、私が夜勤の日に、何度か自宅に来ているような内容が。“掃除頑張ってね”という相手からのLINEを見たとき、密会の日は部屋を掃除して、不倫の痕跡を消していることが推測できました。そういったやり取りをすべて写真におさめましたが、すぐには追求しませんでした。もっと決定的な証拠を得るために、ある作戦を決行することにしたのです」

マンションに知らない女性が…

「康介は、私の勤務表をだいたい把握しています。そこで、夜勤ではない日に、“その日は夜勤になった”と嘘の情報を伝えました。当日、夜になるまで別の場所で待機。そろそろ康介が帰ってくるであろう時間に、マンションの近くに移動して張り込みを始めました。すると、康介が帰宅。その数分後に、知らない女性がマンションに入っていくのが見えました。直感的に、不倫相手はその女性だと思いました。おそらく、マンションに入るタイミングをわざとずらしたんだと思います。私はいったんその場を離れ、1時間後に再び戻ってきました。そしてついに、密会の真っ只中であろう現場に踏みことにしたのです」

ベッドでの二人を激写

「そっと鍵を開けて玄関に入ると、何も音は聞こえませんでした。部屋に入り、耳を澄ますと、寝室のほうから話し声が。ゆっくり近づいて静かにドアを開けると、そこには康介と、さっき見た女性が横になっていました。ドアのほうが死角になっているせいか、まだ二人は私に気付きません。何枚か写真を撮り、私はまた静かに部屋を出ました。ついに決定的な証拠を掴んだのです。その日は友だちの家に泊らせてもらい、翌日、康介にすべてを伝えました。最初は否定していましたが、完璧な証拠を突きつけられたことで、ようやく観念したようです。康介が不倫を認めたので、次は離婚に向けて話し合いを進めることに。私は、康介だけではなく相手の女性にも慰謝料を請求しました。二人から支払われた慰謝料を新生活の資金として、今も仕事を続けつつ、穏やかに独身生活を送っています」

“LINEの誤送信から不倫に気付いた妻の告白”をご紹介しました。不倫はいろいろなものを壊してしまいます。罪深い行為であることを、改めて認識させられますね。

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文・塚田牧夫