WHO総会開幕 台湾招待「加盟国の賛同いらない」 保健相が現地で会見
テドロス氏はこの日午前、WHO関連のイベントで、台湾の参加は加盟国が投票によって決めるとの考えを示した。これに関する中央社の記者の質問に対し薛氏は、台湾がオブザーバー参加した2009年、加盟国全体の同意は得ておらず、当時の事務局長の招待によって参加が実現したと話し、テドロス氏の主張と実際の状況との間には落差があると語った。
薛氏は、中国は国連が同国の代表権を認めた「アルバニア決議」について誤った解釈をし、台湾の国際参加を阻んでいると指摘。同決議は中国の代表権を認めただけで、台湾の地位とは無関係だと述べた。
また、台湾が参加できないことはWHOが掲げる「全ての人に健康を」という目標の実現を妨げるとした上で、「台湾の参加は公衆衛生に関わる問題であり、政治的な問題ではない。健康は基本的人権であり、誰一人取り残してはならない」と強調した。
(曽婷瑄、田習如/編集:楊千慧)
