エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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米スポーツ局ESPN「首位に立っていることは誰も驚かない」

 米スポーツ専門局ESPNは22日(日本時間23日)、メジャーリーガーのトップ100を発表。エンゼルス・大谷翔平投手が1位に選ばれた。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で大会MVPを受賞した二刀流について、同局は「首位に立っていることは誰も驚かない。野球の歴史の中で最もユニークな才能を持つ選手」と高評価した。

 大谷は初出場となったWBCで投手で2勝1セーブ、防御率1.86。打者でも打率.435、1本塁打、8打点をマークし、大会MVPに輝いた。同局は「最も支配的な先発投手の1人で、最も恐れられている打者の1人。最速ランナーの1人でもある」と大絶賛。「WBCでの活躍を見れば、オオタニが世界最高の選手であることは明らかだ。MVPシーズンが再び期待され、5億ドル(約655億円)以上の契約も付いてくるだろう」と期待を込めた。

 2位はエンゼルスのマイク・トラウト外野手、3位は昨季MVPのヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が入った。日本勢からはパドレスのダルビッシュ有投手が80位に選出されている。(Full-Count編集部)