オランダ下院、台湾支持する動議2件を可決
オランダ下院は昨年11月にも、政府に対して台湾海峡の現状を中国が一方的に変更することを受け入れないよう求めるなど、台湾を支持する動議3件を可決している。
今回与党、民主66と野党、カルビン党の議員らが提出した動議では、中国が台湾への武力行使を排除しないとしたことに触れ、民主主義国家の台湾には自己防衛の権利があると指摘。オランダと欧州連合(EU)にとって重要な戦略的意義があるとして、さまざまな方法で台湾との関係を強化・促進するよう求めた。
また野党、BVNLの党首が提出した動議では、政府に対して台湾への支持を表明し、外交手段を通じて中国に台湾への武力行使をしないよう求めるべきだと訴えた。
オランダの通信社「ANP」は、中国による台湾への脅威が強まるにつれ、下院では中国に対する批判と台湾への支持が高まっているとの見方を示した。
(田習如/編集:齊藤啓介)
