台湾の旅行各社、訪日旅行の問い合わせが最も多く 水際緩和で
政府は22日、29日から段階的に水際対策を緩和すると発表。来月13日からは台湾入境後の外出禁止期間が廃止され、海外への団体旅行の出発も解禁される。
旅行予約サイト、クルック(Klook)の李雅寧・台湾総経理(社長)は、台湾のユーザーの海外旅行商品の検索件数は先週末以降、3倍に急増。主に検索されている目的地は日本で、タイや韓国も多いという。同社の海外旅行商品の予約数も2倍近くになった。李氏は、今後3〜4カ月は、これまで我慢していた海外旅行を実行に移す「リベンジ旅行」の需要が高まると指摘。リベンジ旅行の盛り上がりは少なくとも来年2月以降まで続くとの見方を示した。
旅行大手、イージートラベル(易遊網)によれば、22日以降、航空券で最も多く予約が入っているのは東京。
オンライン旅行会社のイージーフライ(易飛網)によると、同社でよく売れている航空券の目的地は東京、大阪、ソウル、沖縄、北海道、ニューヨーク、サンフランシスコ。同社は、航空券の価格はインフレーションや燃料価格の高騰により、短距離路線では2019年に比べ約3000〜5000台湾元(約1万3620〜約2万2700円)、長距離路線では5000元(約2万2700円)以上それぞれ値上がりする見通しだとしている。
(余暁涵/編集:名切千絵)
