米国のポンペオ前国務長官

写真拡大

(高雄中央社)台湾を訪問している米国のポンペオ前国務長官は27日、南部・高雄市で開催された経済に関するフォーラムで演説した。米国は経済や貿易面で中国から台湾にシフトするべきだとの考えを示し、台湾との関係強化の必要性を訴えた。

ポンペオ氏はバイデン政権が台湾をインド太平洋経済枠組み(IPEF)に含めていないことに言及し、台湾が参加の意向を示しているにもかかわらず、政治的な理由から排除しているとして批判。また、台湾は独立宣言をする必要がないとし、「台湾は元から独立国家だからだ」とも語った。

同フォーラムには頼清徳(らいせいとく)副総統も出席。ポンペオ氏の来訪を歓迎し、「台湾への支持を再び行動で示してくれた」と話し、関係強化に尽力してくれたとして謝意を示した。

ポンペオ氏の訪台は今年2回目で、26日に台湾入りした。今回の訪問は経済や貿易に関するもので、主に南部に滞在する。

(黄雅詩、曽以寧/編集:楊千慧)