チェコのビストルチル上院議長(右手前)と握手をする游立法院長

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(プラハ中央社)游錫堃(ゆうしゃくこん)立法院長(国会議長)が18日、チェコ・プラハを訪問した。空港ではビストルチル上院議長が出迎えて歓迎した他、上院が入る建物の外壁には中華民国(台湾)国旗が掲げられた。

ビストルチル氏は2020年に台湾を訪問しており、その際に受け取ったマスクを手に、游氏と抱き合って再会を喜んだ。

その後開かれた記者会見でビストルチル氏は、チェコと台湾が共に民主主義国家であることを強調。同じ価値観を分かち合い、全体主義国家に屈服すべきではないとの認識を示した。

游氏は、チェコについて、1968年のプラハの春や89年のビロード革命などに触れ、長年憧れていた民主主義の聖地であり、聖地巡礼の気持ちで訪問したと語った。

游氏らはその後、ビロード革命の指導者で、2004年に訪台したバーツラフ・ハベル元大統領の墓所を訪れた。

游氏らはビストルチル氏の招きを受け与野党の立法委員(国会議員)4人らと21日まで滞在。19日にチェコ南部のテルチを訪れる他、20日には上院での演説や下院、プラハ市庁への表敬訪問などに加え、対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)の座談会に出席する予定。

(林育立/編集:齊藤啓介)