中国で警戒が高まる「少子化」、このままでは想定より早く・・・=中国報道
中国メディアの騰訊はこのほど、出生率の低迷が続けば中国は予想より早い時期に高齢化社会に突入することになると指摘する一方、「中国は日本と同じ道を辿らないよう、なんとしても出生率の低迷を食い止めなければならない」と強調する記事を掲載した。
さらに、すでに少子高齢化社会となっている日本を例に挙げ、「戦争が起きたわけでもないのに、日本は2019年から20年にかけての1年間で50万人も人口が減少した」と紹介し、人口減少が日本の発展を抑制しているのは間違いないと指摘。また、高齢者が増えるということは、それだけ社会保障の負担も大きくなるとし、これも国の発展にとってはマイナスであると指摘した。
一方、少子高齢化は欧米諸国も同様に直面している問題であり、また「中国も例外ではない」と指摘。中国では経済の発展に伴って、人びとの考え方も大きく変わってきていると紹介し、「若い世代の中国人は伝統に縛られることを嫌い、自分の生活が圧迫されることも嫌うようになった」と紹介した。以前の中国は20代前半で結婚するのが当たり前という風潮があったが、近年は結婚や出産を負担と捉える中国人が増えているようだ。
記事は、「中国は他国の対策を参考に、少子高齢化社会の到来をできるだけ遅くするための努力が必要だ」と強調し、出産の費用が高すぎるのであれば医療改革をすべきであり、子育てにお金がかかりすぎるのであれば、国は子育てに対する優遇策を打ち出す必要があると主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
