ボルボXC90で、初夏の北陸を自分爽やかリチャージドライブ
充電は200Vの普通充電のみで、急速充電は使えません。満充電で約40km、総電力量は34Ahで充電時間は約3時間。仙台のスタート時はほぼ満充電&ガソリン満タンの状態で、EV航続可能距離35km。ガソリン航続可能距離は720kmという表示でスタートしました。
このリチャージモデルは基本的に「ハイブリッドモード」がデフォルトです。バッテリー残量があるうちは電気自動車として走り、アクセルを強く踏み込んだ時などにエンジンが介入します。モーターは前後で2基搭載しており、EVモードではエンジンを停止してリアのモーターを駆動する後輪駆動となります。ゆるい上り坂ならEVモード状態のまま。バッテリー残量が無くなると、駆動はエンジン系になります。さらにアクセルペダルを踏み込むと4WDになりますし、下り坂ではエンジンが停止して後輪でエネルギーを回生しながらEV状態になります。
ドライブモードは6つ。スタート/ストップスイッチの近くに「DRIVE MODE」と書かれたスイッチをコロコロ動かして設定を変えます。前述の通りデフォルトは「ハイブリッドモード」でエンジンとモーターを状況に合わせて使い分けてくれます。「ピュアモード」はいわゆるエコモードで、エンジンを止めて走ります。ほかには常時4WDとなる「コンスタントAWD」、力強い加速を味わえる「パワー」、好みに合わせて設定できる「インディビジュアル」がありますが、私は基本的に「ピュアモード」にしています。そうすればステアリング、エンジン、トランスミッション、サスペンション、エアコンなどを自動制御してくれて、何もしなくてもエコドライブに。モードを変更するときは、エアコンの温度を確保したいときや、高速道路などで強い加速を必要とするときに変更する、という感じです。ちなみに今回のドライブでは残念ながら「コンスタントAWD」の出番はありませんでした。
高速道路での高速巡航時は「パイロットアシスト」で楽々ドライブ。ハンドルにあるスイッチにはシンプルなグラフィックがついていますが、ACCなどのセットの仕方が実に簡単。特に文字などは書かれていませんが、スイッチのデザインだけで使用方法が分かるのは凄い!これもデザイン力の高いボルボならでは。そのため、ACCを気軽に使うことができます。しかも車線のトレースは自然で滑らか。また、アダプティブクルーズコントロール(ACC)設定時に前走車に近づき、車線変更をしようとすると「追い越しアシスト」がサポートしてくれます。そして21年モデルからは車線逸脱しかけると警告としてハンドルが振動する装備が加わったそう。直進安定性が抜群にいいので、疲労も少ないのです。
XC90リチャージは全長4950?×全幅1960?×全高1760?というボリューミーなサイズ。しかも今回は白のボディカラーなので、より大きさを感じるももの、威圧感というよりは上品な印象。エクステリアのデザインも見るからにセンスの良さが伺えます。
インテリアはとにかくお洒落で居心地が良く、まるで北欧家具のよう。革張りのダッシュボード、白木のウッドパネルは白樺の森の中にいるみたい。インパネ中央には大型の液晶ディスプレイ、その左右に横基調のエアコンルーバーが陣取っていて、ディスプレイと一体化しているかのよう。さらにボルボのPHENにはクリスタルの「オルフォス社製」シフトノブが装備され、更に透明感が増し増し。
