クアルコム、遅延『半減』のBluetoothオーディオ「Snapdragon Sound」発表
クアルコムが「Snapdragon Sound」を発表しました。
「Snapdragon Sound」は、クアルコムがこれまで培ってきたオーディオ技術同士を組み合わせ最適化したもの。24bit 96kHzオーディオや超低遅延・ペアリングの改善・クリアな音質を実現します。
Bluetooth接続時の遅延は89msで、これは競合他社より45%少ないとのこと。なお、アップルのAirPods Proの遅延は140ms程度と言われており、競合とはAirPods Proを指す可能性もあります。
デバイスやオーディオメーカーは、クアルコムが定める仕様に準拠し、かつ台湾にあるクアルコムのテスト施設でオーディオ品質・遅延・接続性などを検証し相互運用性のテストを行うことで、Snapdragon Sound対応をうたうハードウェアを発売できます。Snapdragon Soundを構成するコンポーネントは下記の通りです。
Qualcomm Snapdragon 8シリーズ モバイルプラットフォーム
Qualcomm FastConnect 6900 モバイルコネクティビティシステム
Qualcomm QCC514x、QCC515x、QCC3056シリーズBluetoothオーディオSoC
Qualcomm Active Noise Cancelling (ANC)
Qualcomm aptX Adaptive、24-bit 96kHz・89ミリ秒レイテンシー
Qualcomm aptX Voice 超広帯域音声
Qualcomm Aqstic オーディオコーデック・スマートスピーカーアンプWCD938x・WSA883x
Qualcomm Audio and Voice Communication Suite
最初の対応デバイスはシャオミおよびオーディオテクニカから登場予定。今後は、他のスマートフォンやスマートウォッチ・XRゴーグルなど、クアルコムがメーカーに対してチップセットを供給するさまざまなジャンルのデバイスに広がる見通しです。
クアルコムはSnapdragon Soundのローンチに合わせてAmazon Musicと提携。「Snaodragon Sound」の名を冠したプレイリストも公開しています。
