滞在わずか4時間 李登輝氏の弔問に「元首相」を送った日本の思惑=中国メディア
記事は、李元総統を追悼するために森元首相と米国のアザー保健福祉長官がそれぞれ9日に台湾を訪れたとし、2人の訪台について蔡英文総統が「日台友好、米台関係を発展させる外交成果」であるアピールしたと紹介した。
そして、劉氏がこのような見解を示した理由として、今回の森元首相を団長とする日本からの弔問団には政府関係者が含まれておらず、政府専用機も使用されなかったほか、人数が少なく、滞在時間もわずか4時間だったこと、森元首相の公開談話にて日台協力に関する文言が含まれなかったことを挙げたと紹介。日本政府が今回の弔問について可能な限り政治的な色を出さないよう配慮した様子がうかがえると分析したことを伝えた。
記事は、劉氏の見方として、新型コロナウイルスにより経済で深刻なダメージを受けた日本は中国との経済協力にて回復を図る必要があるため、今回の訪台をできるだけ簡素にしたと解説。また、米国などが中国に強硬な姿勢をとる中で、日本の求めに応じつつ、一方で中国との協力関係を維持しようとする日本の「バランス戦略」が見て取れるとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
