「第93回キネマ旬報ベスト・テン」で、日本映画作品賞を獲得した荒井晴彦氏

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「第93回キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式が、11日の都内で行われ、日本映画作品賞においては『火口のふたり』が受賞。監督・脚本を手掛けた荒井晴彦氏が登壇した。

その『火口のふたり』のキャスト、瀧内公美も主演女優賞を獲得。二人並んで喜び合う場面があった。

▼ (左から)荒井晴彦氏、瀧内公美




瀧内は、荒井監督の演出について「クリエイティブな話が出来るので、やり易かった」と相性の良さを振り返り「私は現場で『こう思うんです』とけっこう意見するタイプなのです。荒井監督はそれを一度、ちゃんと聞いて下さる。あと、私が言うのはおこがましいですが、脚本がいいんです」と遠慮なく発言し、笑い合った。

日本映画の1位に選ばれたことに、荒井監督は「やっと、映画を作る人の仲間になれた」としみじみコメント。喜びの大きさを示していた。

第93回 日本映画ベスト・テン
1位 火口のふたり
2位 半世界
3位 宮本から君へ
4位 よこがお
5位 蜜蜂と遠雷
6位 さよならくちびる
7位 ひとよ
8位 愛がなんだ
9位 嵐電
10位 旅のおわり世界のはじまり

その他の受賞者は、以下の通り。

◆外国映画作品賞、外国映画監督賞、読者選出の外国映画監督賞のトリプル受賞「ジョーカー」 トッド・フィリップス監督
◆文化映画作品賞「i―新聞記者ドキュメント―」 監督 森達也氏
◆日本映画監督賞 白石和彌氏
◆日本映画脚本賞、読者選出の日本映画監督賞の2ダブル受賞 阪本順治氏
◆主演女優賞 瀧内公美
◆主演男優賞 池松壮亮
◆助演女優賞 池脇千鶴
◆助演男優賞 成田凌
◆新人女優賞 関水渚
◆新人男優賞 鈴鹿央士
キネマ旬報読者賞 三沢和子氏
◆特別賞 和田誠氏(映画の素晴らしさや愉しさを広く伝え、多くの映画ファンを育てた功績に感謝を込めて)