【お弁当にも◎】秋の味覚の梨は〇〇〇に浸けると変色しない!〈やってみた〉
こんにちは。「家事コツ研究室」研究員Oです。
9月に入り、朝晩は少し涼しくなってきた今日この頃。だんだん秋の空気を感じられるようになってきましたね。
スーパーなどにも秋を代表するような野菜や果物が並び始めました。特に「梨」はシャリシャリっとした食感やみずみずしさがたまらなくおいしく、個人的にも大好きな果物です。
ただ、切って少し置いてしまうと茶色っぽく変色してしまい、せっかくのキレイな白さが失われてしまうので、切ったらすぐに食べるようにしていました。
梨が変色するのはなぜ?
そもそも切った梨はなぜ変色してしまうのでしょうか。それは、ポリフェノールとポリフェノール酸化酵素という2つの酵素に原因があります。
皮をむいたり切ったりすると、この2つの酵素が結び付き、これが空気に触れることで空気中の酸素と結びついて“酸化”を起こし、結果として梨の変色につながるんだとか。
変色防止のためには“砂糖水”に浸ける!
梨が変色する理由がわかったところで、ではどうしたら変色を防止できるのか。それは“砂糖水”に浸けるが答えです。
たったそれだけで梨が変色しなくなるの!?と疑いたくなった人も多いと思います。では実際に試してみましょう。
<梨が変色しない方法>
? 砂糖水を作る
梨を切る前に、今回主役の“砂糖水”を作ります。分量としては、水1カップに対して砂糖大さじ2ほどを目安に入れ、しっかり溶かします。少しなめてみると、なかなかの甘さがありました。
?梨を切る
次に梨を切ります。梨は切った瞬間から空気に触れて酸化が始まるので、手際よく切りましょう。

?梨を砂糖水に浸ける
梨を切ったら、すぐに?の砂糖水に入れます。入れたら何分も浸けておく必要はなく、くぐらす程度に10秒ほど浸けたら砂糖水から取り出します。

ちなみに今回、砂糖水に浸けたものと浸けなかったものとでどれくらい違いが出るのかを確認するため、2個ずつ置いて経過を見ることにしました。
左側が砂糖水に浸けていない梨、右側が砂糖水に浸けた梨です。さぁ、結果はいかに!?
1時間後…

砂糖水に浸けたあと、1時間後の梨です。真上から見てみると、ぱっと見た感じではあまり違いがわからないかもしれませんが、左側の真ん中あたりが、少し茶色が濃くなっていますね。
違う角度から見てみましょう。こちらは砂糖水に浸けていない左側の梨です。先ほどと同じように真ん中あたりの茶色が濃くなっている以外にも、全体的に色がくすんで黄色味がかっています。
一方、砂糖水に浸けた右側の梨は、真ん中も全体も変色がほとんどなく、切った瞬間の白さをキープしていました。横から見ると、変色の違いが一目瞭然ですね。恐るべし砂糖水パワー!
ちなみに、砂糖水に浸けると変色しないのは、濃度が濃い砂糖水がシロップ状になって梨表面をコーティングしてくれることにより、酸化酵素が空気と接触するのを防いでくれるからなんだとか。
さらに、変色だけでなく保水効果もあるので、梨が乾燥するのも防いでくれます。まさに一石二鳥☆
砂糖水浸けの梨はお弁当のデザートにもぴったり
砂糖水に浸けて1時間経った梨を食べてみたのですが、シャリシャリ感、みずみずしさは健在で、これが1時間も放置されていた梨とは思えないほど、切りたてのようなおいしさでした。
これなら、お弁当のデザートにもぴったりですよね。ふたを開けた瞬間、キレイな白さのままだと、かなりテンションも上がります。
梨には夏バテや夏風邪などに効果があるカリウムが豊富に含まれているため、まさにこれから積極的に食べたい果物です。ぜひ、切った瞬間に砂糖水に浸けて、いつでも切りたての梨のおいしさを味わってください。
取材・文/JUNKO
