ところが大会直前、サッカー協会が環境的に全く相応しくないサイパンをキャンプ地に選んだことにキーンは異を唱えた。行きの飛行機で、選手がエコノミー席、協会役員がビジネス席だったことも、彼を大いに怒らせていた。

 そして、スタッフとの口論、選手同士の諍いを経て、ミック・マッカーシー監督とも対立。チームメイトらの前で釈明・謝罪するよう強要した指揮官に対して激高し、帰国を命じられた。「マッカーシーが監督でいる限り、二度と代表でプレーしない」と言い放ち、キーンは大会前にチームを去った。

 2年後、マッカーシー監督が退任し、ブライアン・カーが後任となったことで、代表復帰を果たしたが、06年W杯予選敗退を喫し、今度こそ本当に緑のユニホームを脱いだ。

 一方、マンチェスター・Uでは、怪我に苦しむ時期が何度もあったものの、前述のようなタイトル尽くしの黄金時代を過ごし、05年にスコットランドのセルティックへ移籍。リーグとカップの二冠を成し遂げて、現役生活に別れを告げた。

 抜群のリーダーシップを有するも、決して優等生ではなく、97年9月に当時リーズ所属のアルフ・インゲ・ハーランドのファウルを受けてシーズンを棒に振ったことを根に持ち、01年4月、マンチェスター・シティの一員だったハーランドの膝めがけて危険なタックルを仕掛け、長期欠場に追い込んでいる。

後年、故意だったことを自伝で明かしたことにより、15万ポンドの罰金と5試合の出場停止を課せられるとともに、大きな批判を浴びることにもなった。

 誰からも好かれるというようなタイプの人間ではなかった。とはいえ、彼がピッチ上で成し遂げた多くの偉業は、間違いなく称賛に値するものであり、ファーガソン監督が言うように、マンチェスター・Uの歴史に永遠に刻まれる偉大な存在である。

 引退後はサンダーランド、イプスウィッチの監督を歴任し、アストン・ビラ、アイルランド代表、ノッティンガムではアシスタントコーチを務めた。コメンテーターとしても活動しており、舌鋒鋭く、ストレートな発言で、今でも健在ぶりをアピールしている。

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