“舞台マナーに反する行為”で批判殺到の女優が謝罪。「Vサインをして申し訳ない」

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女優カン・ハンナとオ・ヘウォン、俳優ソン・ソックに対して“観劇マナー”を指摘する声が上がった。

去る8月15日、あるオンライン・コミュニティには「ドラマ『60日、指定生存者』(原題、tvN)の出演陣が演劇『プライド』を観に来ていた」という目撃談が公開された。

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当該のネットユーザーは「カン・ハンナとオ・ヘウォン、ソン・ソックの観劇マナーが悪かった」と批判し、「笑うようなシーンではなかったにも関わらず3人で笑い、背伸びをするなど、他の観客たちの注意を散漫させるような行為をした」と主張している。

これを受けたカン・ハンナは8月16日未明、自身のインスタグラムを通じて「劇中で笑うようなシーンがなかったにも関わらず笑っていたことや、劇の進行中にカメラが客席に向けられたときにVサインをしたこと、そういった行為が観客の皆さんの観劇に支障をきたしてしまい、申し訳ない」と謝罪した。

(写真=カン・ハンナのInstagram)

オ・ヘウォンもまた、同日午前にインスタグラムを通じて謝罪した。

「昨日、演劇『プライド』を鑑賞したが、私の軽率で正しくない観劇マナーが良い作品と観客たちに迷惑をかけた。反省している。私の無知によって多くの方々にご迷惑をおかけして、お詫び申し上げる」

2人の女優が謝罪文を掲載した中、同じ指摘をされたソン・ソックはこれといった立場を明かしていない状況だ。

◇以下、カン・ハンナの謝罪文全文

こんにちは。今日は本当に良い公演を観てきたのですが、笑いがこぼれるようなシーンではないにも関わらず笑っていたこと、劇の進行中にカメラが客席に向けられたときにVサインをしたこと、そういった行為が観客の皆さんの観劇に支障をきたしてしまい、ご不便をおかけしました。

観客の皆さんに不便な思いをさせてしまったことについて、どんな理由があったとしても心から申し訳ないとお伝えしたいです。

また、ご指摘頂きました通り、そのような行動が舞台に立つ役者の皆さんにとっても妨害になり得るので、スタッフの皆さんにも申し訳なく思います。

演劇『プライド』は、笑いあり涙ありで観た、本当に深い響きのある素晴らしい物でした。

成熟した観劇マナーを熟知し、反省します。もう一度、ご不便をおかけして大変申し訳ござませんでした。

◇以下、オ・ヘウォンの謝罪コメント全文

まず、不適切な行動でご心配をおかけして申し訳ございません。

昨日に演劇『プライド』を鑑賞し、私の軽率で正しくない観劇マナーが素晴らしい作品と観客の皆さんにご迷惑をおかけして、反省しています。私の無知によって多くの方々に被害を及ぼした点、お詫びします。

これからは正しい観劇マナーをもって、このようなことが発生しないように慎重に行動します。

もう一度、ご心配をおかけして申し訳ございません。