小関也朱篤【写真:Getty Images】

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男子100m平泳ぎ決勝、58秒93でメダル逃す

 世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳第2日は22日、男子100メートル平泳ぎ決勝で小関也朱篤(ミキハウス)は58秒93で4位に終わり、今大会の日本競泳陣メダル第1号はならなかった。

 小関は2017年の前回大会で銀メダルに輝いた200メートルは出場権を逃し、今大会は100メートル一本で勝負するため、スピードに特化した練習で強化。世界水泳100メートル平泳ぎでは、07年北島康介氏の銀メダル以来となる表彰台の期待が高まっていたが、かなわなかった。

 17年に第1子が、そして今年5月には第2子が誕生した。第1子の誕生は前回大会直後で、今大会が初めてパパとして挑む世界水泳。「パパ頑張っているよと、その気持ちは変わらず持っています」と意気込んで臨んだ大舞台だった。

 3位とは0秒3差。レース後、小関は「いやあ、悔しいです。メダル獲りたかったので。タイムはちょっとアレだけど、最終日にメドレー(リレー)あるので、そこにつながる泳ぎはできたのかな。最後きつかったのは、反省点かな」と悔しがった。(THE ANSWER編集部)