FW南野拓実が前半でハットトリック達成

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[11.8 ELグループリーグ第4節 ローゼンボリ-ザルツブルク]

 ザルツブルクの日本代表FW南野拓実が8日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第4節のローゼンボリ(ノルウェー)戦に先発出場し、前半だけでハットトリックを達成した。

 前半6分、バイタルエリアでボールを受けると、DFを1人かわし、右足で2人目の股を抜くシュート。これがゴール左に決まり、先制点を奪う。

 前半20分にはハーフウェーライン付近のMFアンドレ・ラマーリョからの対角線のロングボールに反応。いいタイミングでPA内左に抜け出し、左足のインサイドキックでゴール右に流し込んだ。

 前日7日には、ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第4節マンチェスター・ユナイテッド戦で、後ろからのロングパスを右足のダイレクトボレーで叩き込むスーパーゴールを決めていた。

 南野はそのC・ロナウドを彷彿とさせるような一撃。3-0の前半45分には自身のシュートのこぼれ球を右足で押し込み、前半だけでハットトリックを果たした。