歯に衣着せぬ発言が話題になることも多い、モデルでタレントの森泉(35)。実は、出演している日本テレビ系「幸せ!ボンビーガール」で、昨年7月から始まったコーナー「泉お嬢様の空き家再生大臣」が一部で注目を集めている。
 
このコーナーは、森が自腹を切って4,000万円で購入した、都内の空き家をリフォームするというもの。千葉の別荘を自分でリフォームするなど、DIYが趣味の森。完成後は、実際にペットとともに住むつもりだという。買った空き家は、木材がシロアリに食われているなど、すぐには住めない状態。番組中で、森は専門家の教えを受けながら、数か月かけて大掛かりな改装を行ってきた。
 
1月23日の放送では、その空き家のキッチンの床に、アスベストが使われていることが発覚。アスベストは耐久性・耐熱性に優れ、値段も安いことから建築資材に広く使われてきたが、加工時に有害繊維が飛び散る危険性があり、2006年に全面禁止に。今回はアスベスト専門業者を呼び、除去することに。
 
危険な作業のため、さすがに専門家に任せると思いきや、森は「やり方を覚えたい」と防護服とマスクをつけて自らアスベストを除去。ほかにも手を傷だらけにしながら釘を打ち、重い木材を運ぶなどの作業も笑顔で行った。自分で住む家だからということもあるだろうが、かなり本気なのだ。その姿に、スタジオのTOKIO山口達也(46)も「すごい」と釘づけに。
 
ネット上では、「もうDIYの域超えてるよね」「森泉嫌いだったけど、見直した」などの感想が。また、アイドルでありながら、「ザ!鉄腕!!DASH」(日本テレビ系)で大工や農業も行うTOKIOになぞらえて、「この路線を突き進めば第二のTOKIOになれる」という声も上がっている。セレブなお嬢様のイメージが強い森だが、新境地開拓なるか?