■「東京にあるものを沖縄にも」と歩んだ50年小さな島の狭い商圏に黒船のごとく新たな商業施設が続々と押し寄せてくる――。太平洋戦争終結後、米軍占領下に置かれた沖縄が日本本土に復帰したのは1972年。中小零細の地元企業は絶えず、本土や米系の巨大資本の流入にさらされてきた。時代環境への変化対応と淘汰を繰り返し、県内の流通小売業界は、沖縄県民の胃袋とお財布と向き合いながら「東京にあるものを沖縄にも」と、本土並み