「これまでの危機は、大多数の人は危機だと感じていなかった」─こう話すのは前日本郵政社長で、現在マッキンゼー・アンド・カンパニーシニア・アドバイザーの長門正貢氏。日本のバブル崩壊やアジア通貨危機、リーマンショックを経験しての実感だ。今、ウクライナ危機、コロナ禍など、世界が危機に直面しているが、「これまでの危機に比べても難しいが、リスクがはっきりしていることは唯一の救い」と指摘