リトルリーグ全国大会で旗手を務める大谷翔平は、小学3年のとき、岩手県の水沢リトルリーグで本格的に野球を始めた。練習グラウンドのライト側フェンスの外には川が流れていた。当時のチームメイトが証言する。「硬式ボールは一度水に濡れると使い物にならなくなってしまうんです。川までの距離は約70m。普通、小学生は飛ばせません。ところが翔平は打撃練習でどんどん放り込むので、『引っ張り禁止』を命じられていました」