マクラーレン・ホンダ始動に歴代HONDA F1マシン集結
2015年からパワーユニットサプライヤーとしてF1に復帰するホンダ。
マクラーレン・ホンダとして、フェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトン両選手と共にF1グランプリを戦うわけですが、そのキックオフイベントと記者会見が東京・青山のホンダ本社にて開催されました。
会場には、今季のマシンとなるMP4/30が飾られていましたが、新生マクラーレン・ホンダの門出を祝うために、ホンダの伝説的なF1マシンが、青山本社前に集結したのです。
そのマシンを一挙に紹介しましょう。
■ホンダRA272
1965年のメキシコグランプリで、ホンダにF1初勝利をもたらしたマシン。エンジンは1495ccのV12、バンク角 60度。最高出力は230PS以上/12000rpmを発生していたといいます。
言わずと知れた、マクラーレン・ホンダの伝説を作ったマシンがこのMP4/4です。1988年のシーズンにおいて、16戦中15勝という圧倒的なパフォーマンスを見せたホンダエンジンは「RA168E」、1494ccの排気量から600PS以上を発生したV6ツインターボ、バンク角 80度でした。
1989年の3.5リッター自然吸気エンジンというレギュレーションに合わせて生まれた「RA109E」エンジンは、バンク角72度とオーソドックスなV型10気筒。総排気量は3493cc、最高出力は600PS以上を発生したといいます。
この年、ホンダエンジンは通算50勝を飾っています。
1990年シーズンもバンク角72度のV型10気筒エンジンを使用。「RA100E」の最高出力は650PS以上といわれています。この年、マクラーレン・ホンダのアイルトン・セナ選手は、ドライバーズチャンピオンに輝いています。

1991年シーズンは新開発のV型12気筒エンジン「RA121E」を搭載します。総排気量3498cc、バンク角60度の12気筒エンジンが奏でた快音は、いまもファンの間では語り継がれています。

1992年、この年でエンジンサプライヤーとしてのホンダはF1から退きます。いわゆる第二期F1最後のマシンに搭載されたエンジンはV型12気筒の「RA122E」。総排気量は3497cc、バンク角は75度。ドライバーはアイルトン・セナとゲルハルト・ベルガー両選手がつとめ、シーズン5勝を上げるものの、タイトル獲得はなりませんでした。
■ホンダ RA106

2000年からエンジンサプライヤーとしてF1に復帰したホンダは、2006年にコンストラクターとして参戦することになります。その年のハンガリーグランプリにおいて、ジェンソン・バトン選手がドライブ、ホンダワークスとして39年ぶりの勝利をもたらしたのが、このマシンです。
エンジンは「RA806E」。総排気量2400ccのV型8気筒で、バンク角は90度。最高出力は700PS以上となっています。

2015年シーズンに向けて、旧型のシャシーにホンダのパワーユニットを搭載した開発用マシンとしてアブダビテストを走ったマシンも、青山に持ち込まれていました。

2015年シーズンを戦うマクラーレン・ホンダの最新マシン。エンジンとハイブリッドシステムを合わせたパワーユニットの名前は「RA615H」。1.6リッターV6直噴過給エンジンにERS(エナジー・リカバリー・システム)を搭載しています。
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(山本晋也)
マクラーレン・ホンダ始動に歴代HONDA F1マシン集結(http://clicccar.com/2015/02/15/293144/)





