穏やかに息を引き取るというイメージのある「老衰」を望む人は少なくない。本当にそれは穏やかな最期なのか。これまで約6000体の遺体解剖をしてきた法医学者の高木徹也さんは「老衰と死亡診断書に書かれるケースでも、解剖をすれば何らかの病気や外傷がある」という――。※本稿は、高木徹也『私たちはなぜ死ぬのか 法医学者が語る「永く、よく生きるための技術」』(CEメディアハウス)の一部を再編集したものです。■2018年から