LG、世界遺産でisai FLの完売祈願。コードネーム「タヒチ」を韓国でアピール

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LGエレクトロニクスは、韓国亀尾(クミ)にあるディスプレイ工場を公開し、auから発売予定のスマートフォン isai FL のプレスカンファレンスを開催しました。担当者が「本当の意味での共同企画」と強くアピールする、その内容をお届けします。

登壇したのは、LGエレクトロニクスジャパンのモバイルコミュニケーション プロダクトチーム 金希哲(キム・ヒチョル)課長。isai FLについて金氏は「携帯事業者だけではできず、メーカーだけでもできないもの。今回はサードパーティも加わり、ユーザーに使い方を提案します」と話しました。

isaiシリーズは、auとLGの共同開発モデルとして2013年11月に発売。第1弾となったisai LGL22は、冬なのに水がテーマという暴挙に出たものの、ほぼ完売。その好調を受け5月には第2弾としてisai FLが発表されました。ちなみにisai FLの開発コードネームはタヒチでした。

スマートフォンの開発サイクルは半年に1度。しかし、高性能なスマートフォンをこのサイクルで投入するのは機能進化の面でもコスト面でも厳しいものがあり、各メーカーの担当者が悲鳴をあげているところです。金氏も「半年に1回新製品を投入する中で、ハードウェアやデザインで差別化するのはなかなか難しい」と話しました。

isai FLの詳細については発表時点の記事にゆずるとして、isai FLにはグローバルで発表されたLG G3というベースモデルがあります。カラーリングしか違わない「日本オリジナルモデル」もある中、isai FLにとってのG3はあくまでもベースモデル。5.5インチのワイドクアッドHDディスプレイは同じですが、三辺狭額縁、カメラや電源ボタンの位置を含め、設計が異なっています。

5.5インチ、2560 x 1440ドット、583ppiのディスプレイは、解像度でいえばフルHD(1920 x 1080)の1.8倍です。それほどの解像度が必要か? と自ら問いかけた金氏は「4Kテレビが発表された時もフルHDで充分と言った話がありましたが、デバイスが登場することで市場が形成されるところがあります」と説明しました。

特徴的な機能は振って操作するアクションです。振ってアプリを呼び出したり、振って周辺の食べログ検索できるなど、端末を振ることに意味をつけています。これは店頭スタッフが商品紹介する際にわかりやすい機能を用意したという意味もあるそうです。

説明会終了後、金氏は世界遺産の仏国寺において、願いが叶うという瓦に完売の願いをこめました。