フィオレンティーナが前線強化に向けてまず考えているのは、バイエルン・ミュンヘンFWマリオ・ゴメスだ。同選手には最近になって、FWエディンソン・カバーニのパリ・サンジェルマンへの売却が動いているナポリも関心を寄せている。

だがドイツからは、ゴメスはフィオレンティーナを選んだとの声が届いた。バイエルンのマティアス・ザマーSD(スポーツディレクター)は、ドイツ『Sport1』のインタビューで、ゴメスについて次のように話している。

「適切な条件がそろわなければ、フィオレンティーナと合意はできない。我々のリクエストが満たされない限り、何も起きないよ。だが、マリオはフィオレンティーナを望んでいる。届いたすべてのカードの中から、ゴメスはフィレンツェを選んだんだ」

難しい状況だが、不可能ではないということだ。焦点となるのは、両クラブの提示額と希望額の開きである。バイエルンはゴメスを2000万ユーロ(約26億円)と評価している。だが、フィオレンティーナには1200〜1300万ユーロ(約15億6000万〜16億9000万円)以上を出すつもりがない。

この差額では、合意はできないだろう。だが、交渉を続ける余地はある。それには、ナポリの動向も影響するだろう。カバーニ売却で大金を手にしようとしているナポリには、ゴメスを納得させられるだけのお金と理由があるからだ。