「我々は素晴らしい選手たちのグループだ。我々には少ないが、全員が尊重すべき厳格なルールがある」

ローマのアウレリオ・アンドレアッツォーリ新監督の最初の言葉だ。ズデネク・ゼーマン氏の後を継ぎ、ローマのベンチに座ることになった同監督は、5日に『ローマ・チャンネル』で自らを紹介した。その内容の一部が、ローマによってツイッターで伝えられている。

「モチベーションを感じている。おそらくは、少し無意識のうちにね。自分が評価されていることは分かっていたが、予想していた以上の役割を与えられた。私は常に状況を分析してきたが、突然、こういうことをするために呼ばれた。自分がやるべきことを完全に把握しているよ。どのように、誰とやるべきかもね」

「トリゴリアの内部に熱意が生まれるようにしたい。こういう観点は我々にとって決定的なんだ。外れる者もいるだろう。彼らがそれを悪く受け入れることを願っているよ。先発の11人から誰かを外すのは、私にとっては難しい瞬間となるだろう。だが、外れた者も仲間のために応援するのを見られればうれしい。健全で意欲的な人間たちのグループだからだ」

「私は、3年後も自分がローマの監督であるかのように考える。これからクラブが最も適切なやり方で使っていけるような土台を準備したい。監督が私だろうが、ほかの人だろうがね」

また、FWフランチェスコ・トッティに関する考えについては、すぐにこう明確にしている。

「彼には、彼はコロッセオのようだと言った。スーパーマーケットをつくるために、彼を壊すようなことは役立たない。彼はとても重要な存在となるだろう。私に最初に手を貸してくれるはずだ。タッデイや、そのほかの選手たちと同じようにね」

アンドレアッツォーリ監督はサポーターの助けにも期待している。

「ローマファンのようなサポーターはほかにはいない。最大限の努力をしていることを伝えられれば、彼らは常に支えてくれるはずだ。選手たちがピッチでユニフォームの名誉を守らなければいけないのは当然だよ。私はこのユニフォームに身震いを覚えるんだ。対戦相手としてそうだったようにね」

アンドレアッツォーリ監督は1953年11月5日生まれ。ローマには2005年、ルチアーノ・スパレッティ監督のスタッフとして入団し、主に対戦相手の技術・戦術分析を担当した。ウディネーゼ時代からともに仕事をしてきたスパレッティ監督がゼニト・サンクトペテルブルクへ去ってからも、アンドレアッツォーリ監督はローマに残留。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督、ルイス・エンリケ監督の下でもテクニカルスタッフを務め、戦術練習や選手との関係維持を助けた。