正月早々、タイガーマスクの主人公「伊達直人」を名乗る匿名の寄付が相次いだことは記憶に新しいですが、韓国ではタレントやミュージシャンが積極的に寄付を行うことで、これにならうファンが続出する現象が定期的に起こっています。

 いまや日本でも大人気の少女時代も例外ではありません。デビュー間もない2007年12月、自身がモデルを務める学生服ブランドを通じて、恵まれない少年少女に1000万ウォン(約74万円)相当の制服を寄付したことを皮切りに、積極的にチャリティー活動を行うと、自発的にチャリティーに参加するファンが急増しました。

 特に、メンバーの誕生日になると、寄付やボランティアはいっそう活発化します。例えば、少女時代のメンバー・スヨンさんの昨年の誕生日には、彼女が在学する中央大学に「チェ・スヨン奨学金」の名目で100万ウォン(約7万円)が寄付されました。さらにファンが集めた献血証214枚を韓国白血病換羽会に、少女時代がCMに出演しているラーメン32箱を福祉施設に、彼女の故郷にある障害乳幼児院に200万ウォン(約15万円)を寄付。障害乳幼児院にはファンが直接訪問してボランティア活動も行いました。

 また、昨年4月に行われたチャリティーオークションでは、メンバーのティファニーさんの直筆サイン入りシャツが一時2000万ウォン(約148万円)の価格を記録。主催者側が、入札額が高すぎるとしてオークションを中断するほどの騒ぎとなりました。

 日本でもチャリティーに参加するタレントは数多くいますが、ここまでファンが追随した例はあまり記憶にありません。現在日本の音楽シーンを席巻しているK-POPですが、寄付文化という意味でも、日本は韓国から学ぶところがあるのかもしれません。



『少女時代見聞録』
 著者:少女時代研究会
 出版社:蒼竜社
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