ユヴェントスでストライカーを務めるのは、危険なことなのかもしれない。新加入のFWルカ・トーニも、それに気がついただろう。同選手はすぐに戦列を離脱してしまったのだ。

13日に行われたコッパ・イタリアのカターニア戦。トーニはひざの負傷で前半途中に交代を余儀なくされた。14日の検査の結果、トーニは右ひざの挫傷でじん帯も痛めていることが発覚。全治25〜30日と診断された。1カ月ほどの離脱になるということだ。

ルイジ・デルネーリ監督にとっては最悪のニュースで、ジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)はシーズン絶望の重傷を負ったFWファビオ・クアリアレッラの代役となるストライカーを探し続けている。

一方、同じくカターニア戦で足を痛めたFWアレッサンドロ・デル・ピエーロは、より軽傷だったようだ。検査の結果、左ひざの打撲であることが判明。日に日にコンディションをチェックしていく必要はあるが、16日のバーリ戦には出場できるはずだ。

デル・ピエーロがいなければ、ユヴェントスの前線にはFWアマウリしか残っていない。そのアマウリも鼻を骨折して万全の状態ではないが、保護マスクを着用してピッチに立つだろう。ヴィンチェンツォ・イアクインタは回復してきているが、まだ別メニューにとどまっており、ホルヘ・マルティネスもベンチ入りできる程度だ。

デル・ピエーロも出場できない場合、ユヴェントスはカターニア戦でゴールを決めたMFシモーネ・ペペが前線でプレーすることになる。同選手はイタリア『スカイ・スポーツ』で、「カターニア戦では勝利が必要だった。士気を高める上で重要だったんだ。リーグ戦では18試合無敗だったけど、2連敗したことでまた騒がれてしまった。僕らはバランスと冷静を取り戻さなければいけない」とコメント。次のように続けている。

カターニア戦のハーフタイム、(ジョルジョ・)キエッリーニは冗談めかして僕にもうFWはできないと言ってきたんだ。でも、僕はゴールを決めて彼と喜ぶことになった。これまでのキャリアで前線でのプレーをすることもあったし、必要なら僕はいるよ。複数のポジションに適応できるようでなければいけないと思う」

「今はバーリ戦のことを考えているよ。難しい試合になるだろう。セリエAのすべての試合と同じようにね。目標? これまで僕はスクデットのことを言ってこなかった。早すぎると思ったからね。チャンピオンズリーグについても同じだ。多くの良いチームが争っており、まだすべてがどうなるか分からない状態だよ」