「よくぞこれだけのケガで済んだ」落馬の武豊騎手がけがの状況を報告。

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3月27日の落馬事故により、左鎖骨遠位端骨折、腰椎横突起骨折などの重傷を負った武豊騎手が、30日に更新した公式サイトの日記でけがの状況と現在の心境をつづっている。

日記「ご心配いただきまして、お礼と共にお詫び申し上げます」では、まず、「関係者及びファンの皆さんには大変なご心配をいただきまして、お礼とともにお詫びを申し上げます」と謝罪。大きなけがを負ったものの、「不可抗力の事故とはいえ、スピードがトップに上がった場面での落馬でしたから、いま振り返ってみてもよくぞこれだけのケガで済んだものと、不幸中の幸い」と感じているという。

また、「いまはこうして話ができる状態」に戻っていること、「腰椎のケガはさほど重大なものではないという診断」を受けたことなどから「ホッとしているところです」。そして「クラシック寸前のリタイアは残念ですが、長くこの仕事をさせてもらっていれば、こういうこともあります」と、気持ちを前に切り替えてリハビリに努め、早期の復帰を誓っている。

武豊騎手は27日に阪神競馬場で行われたG3毎日杯にザタイキに騎乗。最後の直線、ゴールまで残り約200メートルの地点でザタイキが故障を発症(左中手骨開放骨折で予後不良)したのに伴い落馬した。

このけがにより、春のクラシックで騎乗する予定だった馬も乗り替わりに。桜花賞(4月11日/阪神競馬場)に出走するクイーンC優勝馬のアプリコットフィズは横山典弘騎手、皐月賞(4月18日/中山競馬場)に出走する弥生賞優勝馬のヴィクトワールピサは岩田康誠騎手がそれぞれ騎乗する。

3月28日現在、武豊騎手は35勝を挙げ、横山典騎手に次ぐ2位。今年の重賞勝鞍はダイヤモンドステークス(G3/フォゲッタブル)、弥生賞(G2/ヴィクトワールピサ)など。