学校という保護者が信頼する場で、子どもたちを怯えさせる破廉恥教師たちの跋扈が止まらない(写真/イメージマート)

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 学校という保護者が信頼する場で、子どもたちを怯えさせる破廉恥教師たちの跋扈が止まらない。5月13日に、"変顔"で連行される様子が捉えられた東京都内の公立小学校教諭・若松晃司郎容疑者(39)は、勤務先の小学校で、女子児童が忘れていった水筒の飲み口に自らの下半身をこすりつけて器物損壊の疑いで逮捕された。だが、その翌日の5月14日には、隣の神奈川県でわいせつや盗撮などで一度に複数の教師らが処分されていた。【全3回の第2回。第1回から読む

【写真】神奈川県教育委員会が発表した「教員6人の懲戒処分」うち5件が女性に対する性的行為や盗撮など“ハレンチ事案”

「女子部員と性行為など教員6人懲戒処分」というタイトルで共同通信が報じたのは、こんな内容だ。

〈神奈川県教育委員会は14日、顧問を務める部活動の女子部員2人と性行為をしたとして、県立高校の30代の男性教諭を懲戒免職にしたと発表した。他にも盗撮やわいせつ行為などで5人を免職や減給とした〉

 短い記事だが、Xでは「女子部員と性行為」がトレンドに上がるほど大きな衝撃を持って受け止められた。

 処分をした神奈川県警教育委員会の懲戒処分をめぐる記者発表資料を見ると、この教員を含めて6件の処分が同じ日に発表されていた。しかもそのうち5件が女性に対する性的行為や盗撮など"ハレンチ事案"だったのである。

 教委の発表内容を踏まえ、処分内容を順に見てみよう。

1 相模原市内の県立高等学校教員の不祥事

相模原市内の県立高等学校教諭(30歳、男性)が、〈令和7年12月1日(月曜日)から同年12月2日(火曜日)までの間、自宅において、当時17歳の女性1名に対し、児童生徒性暴力等を行った〉とされており、懲戒免職となった。

 調査すると、この事案をめぐっては当該の教員が4月に県青少年保護育成条例違反と児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されていることがわかった。逮捕容疑は、昨年12月1〜2日に、自宅にアプリで知り合った他校の女子高校生を連れ込んで、みだらな行為をしたうえでその様子をスマホで撮影したというものだった。捜査関係者によると教員は「制服を持ってきて」と伝えていたという。

2 川崎市内の県立高等学校教員の不祥事

 この2件目が、前述の共同通信が報じた「女子部員と性行為」にあたる事案と見られる。教委の資料によれば、〈川崎市内の県立高等学校教諭(30代、男性)は、令和5年12月から令和8年3月3日(火曜日)までの間、自家用車内等において、自校の女子生徒2名に対し、児童生徒性暴力等を行うなどした〉とされている。処分は懲戒免職だ。

 教委関係者によると、女子生徒と週1回程度、待ち合わせたうえで車の中やホテルで性交を繰り返していたという。

3 藤沢市内の公立学校教員の不祥事

 3件目は、藤沢市内の30代の公立学校男性教諭だ。

〈令和5年9月22日(金曜日)及び令和6年4月頃から同年7月頃までの間、勤務校内外で、女性1名に対して、わいせつな行為を行うなどした〉

 とされている。処分はやはり懲戒免職だ。相次ぐ事案に対し、神奈川県教育委員会の担当者はこう答えた。

「生徒児童を自家用車に乗せたり、SNSでの私的なやり取りなどは禁じられているが、今回はこういった行為もあった。改めてこういったルールのを周知していきたい」

「ルールの周知」は急務だろう。神奈川県では、他にも変態教師がいたのだから──。

【第3回につづく】