北陸電力は、裁判所の許可を得ずに社員がICレコーダーを使って法廷内のやりとりを録音していたと明らかにしました。

北陸電力によりますと、遅くとも2013年ごろから、北陸電力が当事者となった訴訟で社員が法廷内のやりとりを録音していたということです。

録音は会社が用意したICレコーダーで行い、データは社内向けの報告書を作成したあとに削除していました。

法廷内での録音には本来、裁判所の許可が必要で、北陸電力は「録音が禁止されていることは分かっていたが、法令に抵触するとまでは認識していなかった」としています。

法廷内での無断録音をめぐっては、JR東日本が2026年3月に録音の事実を公表したあと、中部電力関西電力九州電力などの電力会社でも相次いで発覚していて、北陸電力はこうした事案を受けて内部調査を行っていました。