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栃木県で起きた強盗殺人事件で、指示役とみられる夫婦と実行役とみられる少年4人が逮捕されていますが、少年のうちの1人が事件の前から夫婦と接点があったことがわかりました。

■“指示役”夫婦逮捕 妻の美結容疑者を知る人は

19日朝、警察署から出てきた竹前海斗容疑者(28)。階段をおりると報道陣を一瞥し、メガネをあげ手で顔を隠しました。警察は、強盗殺人事件の指示役とみています。

もう1人、指示役とみられる妻の竹前美結容疑者(25)。美結容疑者を幼少期から知る人は、次のように話しています。

美結容疑者を知る人
「(Q:バレエを習っていたのはいつ?)幼稚園の年長さんくらいから小学校、中学校あがる前まで。とてもはっきりした、いいお子さんだった」

美結容疑者と幼稚園から中学まで同じだった女性は…。

美結容疑者知る女性
「小学校高学年くらいから合唱団に入っていて、静かなタイプになったんだと思った。中学校へ上がってまた一緒になったら、静かなままだった」

■容疑者6人、事件前に集合し打ち合わせ

この容疑者夫婦から指示を受けていたとみられるのが、逮捕された高校生4人です。4人は全員16歳で同学年。事件の実行役とみられています。

捜査関係者によりますと、4人の高校生のうち、事件翌日に逮捕されたBは、事件前から接点があったとみられるということです。

先週14日の木曜日、栃木県上三川町の住宅で富山英子さん(69)が殺害された今回の事件。

19日に新たに、“指示役”と“実行役”とみられる容疑者6人が、事件前に1度集まり、打ち合わせをしていたことが、捜査関係者への取材で判明しました。集まった場所についてはまだ分かっていませんが、事件当時、竹前容疑者夫婦も栃木県内にいて、何らかの手段で実行役に指示を出していたとみられています。

■容疑者夫婦より上の立場の指示役がいる可能性

調べに対し、容疑者夫婦は「自分たちは関係ない」と供述していることが捜査関係者への取材で明らかになりました。

ただ、高校生の一部は「夫婦から頼まれた」と供述しているということです。

警察は、さらに竹前容疑者夫婦より上の立場の指示役がいる可能性も視野に捜査しています。

現場には、高校生が事件の際に着ていたとみられる服が脱ぎ捨てられていて、警察は、高校生が逃走時に気づかれにくいよう、脱ぎ捨てた可能性もあるとみて調べています。

逮捕された高校生の一部は「後悔している」といった趣旨の供述をしていて、反省の意を示しているということです。