「嬉しさより責任感」のW杯初選出…ドイツで4000分超フル稼働、手薄なボランチでの献身誓ったMF佐野海舟「毎試合全力でやる準備はできている」
日本代表の北中米ワールドカップメンバーに選出されたMF佐野海舟が18日、ブンデスリーガ最終節を終えて帰国し、羽田空港で報道陣の取材に応じた。初のW杯に向けて「初めてだけどまずはサッカーを楽しむことと、ケガをして選ばれなかった人などいろんな人の思いを背負って戦っていきたい」と意気込みを語った。
佐野は2023年11月にA代表デビューを飾り、これまで国際Aマッチ12試合に出場。昨年6月から一気に主力に定着すると、昨年10月のブラジル戦(○3-2)、今年3月のイングランド戦(○1-0)など強豪国との試合でことごとくフル出場しており、W杯本大会でもボランチの中心としての活躍が期待されている。
15日のW杯メンバー発表は「少し緊張しながら見ていた」というが、選出後は「嬉しさはもちろんあったけど、それよりも責任感のほうが強かった」と佐野。無念の落選に終わった弟のMF佐野航大(NECナイメヘン)とも連絡を取り、「いろんな思いがあると思うのでそれも背負ってやっていきたい。もちろん悔しいと思うし、でも本人は切り替えて次に向かってやっているので、自分も負けないようにやっていきたい」と決意を深めた。
ボランチからの選出は遠藤航、鎌田大地、田中碧の4人で他のポジションに比べれば手薄となっており、一人一人に高い稼働率が求められる状況。それでも佐野は「誰が選ばれても責任感は変わらないので、自分のやるべきことにフォーカスしてやっていくしかない」とメンバー編成を冷静に受け止めつつ、「もちろん毎試合全力でやる準備はできている。起用法は監督だったりが決めることなので、自分は準備をひたすらし続けるだけ」と受けて立つ構えだ。
ブンデスリーガでも2年連続で全試合出場を続けており、今季も公式戦合計4164分間のフル稼働のタフさが売り。「常に目の前の1試合にかけてフォーカスしてやってきたので、身体的にしんどい時はあったけど、頭のほうは常に動かしながら1試合1試合自分のやるべきことを整理してやることが大事」という心がけを代表でも継続し、暑熱対策も進めながら「準備する期間がたくさんあるのでいろいろと工夫してやっていければ」と意気込んだ。
パフォーマンス面では攻撃での成長が際立っているなか、佐野自身も「守備の面は基準を高めていけたと思うし、自分の課題である攻撃の面は少しずつ自分のできることは増えていった。奪ったファーストプレーだったり、ゴールにつながる勝負を決するパスだったりは少しずつできているのかなと思う」と手応えを深めた一年だった。
あとはその成長を4年に一度の夢舞台にぶつけるだけだ。「チームのためにやれば自分のプレーもおのずと良くなってくる」と気負いはなく、それでいてモチベーションは格別。「特別な舞台だと思うし、みんなの憧れだと思う。そういうところで自分がプレーできるというのは当たり前じゃないと思っているので、自分も見ている人に何かを与えたい」と飛躍を誓った。
(取材・文 竹内達也)
佐野は2023年11月にA代表デビューを飾り、これまで国際Aマッチ12試合に出場。昨年6月から一気に主力に定着すると、昨年10月のブラジル戦(○3-2)、今年3月のイングランド戦(○1-0)など強豪国との試合でことごとくフル出場しており、W杯本大会でもボランチの中心としての活躍が期待されている。
ボランチからの選出は遠藤航、鎌田大地、田中碧の4人で他のポジションに比べれば手薄となっており、一人一人に高い稼働率が求められる状況。それでも佐野は「誰が選ばれても責任感は変わらないので、自分のやるべきことにフォーカスしてやっていくしかない」とメンバー編成を冷静に受け止めつつ、「もちろん毎試合全力でやる準備はできている。起用法は監督だったりが決めることなので、自分は準備をひたすらし続けるだけ」と受けて立つ構えだ。
ブンデスリーガでも2年連続で全試合出場を続けており、今季も公式戦合計4164分間のフル稼働のタフさが売り。「常に目の前の1試合にかけてフォーカスしてやってきたので、身体的にしんどい時はあったけど、頭のほうは常に動かしながら1試合1試合自分のやるべきことを整理してやることが大事」という心がけを代表でも継続し、暑熱対策も進めながら「準備する期間がたくさんあるのでいろいろと工夫してやっていければ」と意気込んだ。
パフォーマンス面では攻撃での成長が際立っているなか、佐野自身も「守備の面は基準を高めていけたと思うし、自分の課題である攻撃の面は少しずつ自分のできることは増えていった。奪ったファーストプレーだったり、ゴールにつながる勝負を決するパスだったりは少しずつできているのかなと思う」と手応えを深めた一年だった。
あとはその成長を4年に一度の夢舞台にぶつけるだけだ。「チームのためにやれば自分のプレーもおのずと良くなってくる」と気負いはなく、それでいてモチベーションは格別。「特別な舞台だと思うし、みんなの憧れだと思う。そういうところで自分がプレーできるというのは当たり前じゃないと思っているので、自分も見ている人に何かを与えたい」と飛躍を誓った。
(取材・文 竹内達也)
