長崎市の特別支援学校の生徒たちが、地域のお年寄りが腰かけて休めるベンチを製作し、自治会に寄贈しました。

鶴南特別支援学校高等部の生徒らが寄贈したのは2台の木製ベンチです。

長崎市晴海台地区に住むお年寄りから「バスを待つ際に腰を掛ける場所が欲しい」との要望を受け、手作りで塗装も施しました。

(生徒)

「利用する人が明るい気持ちになれるように、水色のペンキにして塗り残しがないように気を付けながら塗装した。喜んでもらえたらうれしい」

贈呈式には生徒らのほか地域住民も出席し、その後、全員で近くの晴海台口バス停へ。

早速設置されたベンチに腰掛け、座り心地を確かめていました。

(生徒会長)

「少しでも地域の人が笑顔になってもらえるように頑張った。夏になってきてだんだん疲れてくるので休憩してもらえたらと思う」

(晴海台自治会 茺田 信子副会長)

「とてもうれしい。晴海台地区は高齢者が多い。自治会としても喜んでいて末永く使いたい」

去年から地域貢献の一環として作業学習に取り組んでいる鶴南特別支援学校。

3月には長崎市三和地区特産の「ビワ」や新鮮な野菜を描いた看板をつくって寄贈し、地域との連帯を深めています。

今後も学習を通して生徒の自立に向けた意欲を育みたいとしています。