あいち銀行を傘下に持つ「あいちフィナンシャルグループ」と三重県が地盤の「三十三フィナンシャルグループ」が、経営統合する方向で最終調整していることがわかりました。

 関係者によりますと、名古屋市に本社がある「あいちフィナンシャルグループ」と、三十三銀行を傘下に持ち四日市市が本社の「三十三フィナンシャルグループ」は、経営統合に向け最終調整を進めています。

 経営統合が実現すれば、総資産が11兆円を超える地方銀行グループが誕生します。

 あいち銀行は去年1月、愛知銀行と中京銀行が合併して誕生したばかりで、三十三銀行も5年前、三重銀行と第三銀行が合併して発足しています。

 地方銀行の経営環境が厳しくなる中、名古屋銀行が「しずおかフィナンシャルグループ」と経営統合に向けた基本合意を結ぶなど、県をまたぐ統合の動きが加速しています。