W杯でドイツ、エクアドル、コートジボワールと対戦するキュラソー。(C)Getty Images

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 わずか人口15万人程度の小国ながら、奇跡のワールドカップ初出場を決めたキュラソー代表が、開幕1か月前にまさかの事態に陥っている。わずか3か月で指揮官が退任したのだ。

 今年2月、オランダ人のディック・アドフォカート監督が「娘の健康状態」を理由に辞任したため、キュラソー代表はフレッド・ルッテンを後任に据えた。

 英公共放送『BBC』によれば、3月の親善試合で中国とオーストラリアに敗れたなか、キュラソーサッカー連盟(FFK)は選手やスポンサーからアドフォカート監督の復帰を求める圧力を受けていた。

 FFKは8日にルッテン監督を支持する旨を表明したが、わずか3日後の11日にそのオランダ人指揮官がなんと電撃辞任。「選手とスタッフ間のプロフェッショナルな関係を損なうような風潮が生まれることは許されない。身を引くのは賢明な判断だ。時間は限られており、キュラソーは前進しなければならない」とのコメントを残した。
 
 78歳のアドフォカート前監督は、娘の健康状態が改善したことを受け、復帰に前向きであるという。

 このゴタゴタに海外メディアも騒然。『Devdiscourse』は「キュラソーで波乱が勃発」と報道。『The Herald』紙も「混乱に陥った」と伝えている。

 復帰すれば、ワールドカップ史上最年長の監督となるアドフォカート氏が再登板する可能性は極めて高いようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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