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 ◇大相撲夏場所初日(2026年5月10日 両国国技館)

 春場所を心不全で全休したため、22年春場所以来4年ぶりに十両へ番付を落とした翠富士(29=伊勢ケ浜部屋)が東白龍(30=玉ノ井部屋)にはたき込まれ、復帰初日を飾ることはできなかった。立ち合いで当たったが相手の動きを見たため二の矢が遅れ、相手に変わられて前へ落ちた。「場所に出られたので良かった。久しぶりに出て緊張したけれど、これから慣れてくると思うので頑張ります」と前向きに語った。

 医師からは激しい相撲を取ることへの懸念されているというが、稽古場で「そこそこ行ける」と手応えを感じたという。この日の十両土俵入りは午後2時からで幕内は3時半。1時間半早いスケジュールに対応するため「昼寝の時間が短く、眠いけれど、そのうち慣れる。ほぼ大丈夫なのでいい相撲を見せられたら」と残り14日ある夏場所での巻き返しへ意欲を示した。

 翠富士は春場所に備え、2月下旬に大阪入りしてから「息ができない」状態に陥り入院。4月中旬から体を動かし、28日から稽古場で相撲を取る稽古も開始した。