クマの命に感謝 伝統の「熊まつり」に大勢のGW観光客 クマ汁のふるまい、大抽選会も開催(山形・小国町)
マタギの里・山形県小国町で、きょう伝統の「熊まつり」が開かれ、雨の中大勢の人たちで賑わいました。
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マタギ文化が根付く小国町小玉川(こたまがわ)地区の恒例イベント「小玉川熊まつり」。
射止めたクマの冥福を祈り、猟の収穫を感謝するこの儀式は300年以上前から受け継がれています。
祭りでは、人がクマに扮して熊狩りを再現する模擬実演や、熊追いの際に必要となる大声を出す大会などが開かれました。
■クマ汁の味は
大塚美咲アナウンサー「やわらかい。噛むと、クマ肉がホロホロと口の中でほどけていきます。クマ特有のうまみが口の中で広がって、味噌とすごく合いますね。あ~しみる」
新庄市から「新庄からきました。朝5時半に出発して。うちの方(新庄)では醬油などで煮て食べるんですけど、みそ汁も大変おいしくいただきました」
新潟県から「焼肉と似ている感じ」「思ったよりも脂っこいけど、少しあっさりしていておいしかったです」
そしてこんな催しも。
■クマ大抽選会 1等の賞品は…
町の特産品や民泊の宿泊券などが当たる抽選会です!一等はなんと、クマの毛皮!10万円相当だということです。クマの毛皮を当てたのは千葉県から来たこちらの男性でした。
「本当(の狙い)は宿泊券だったんです。でもこれいただけて嬉しいです」
Qどう使いますか?「どうしましょうね、敷物ですかね。ここは眺めもいいし、温泉もいいし、食事もいいし。毎年来ています」
相次ぐクマの出没が人々を悩ませている今、このイベントは人々に猟友会の活動への理解を深めてもらう機会にもなっているようです。
小玉川熊まつり 実行委員会 舟山衛 副実行委員長「人間からすれば有害な行動もするのかもしれませんが、(昔から)タンパク源として、食料として使ってきたものなので、できればうまく共存し合えるように、これからも続けていきたい」
