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上野動物園からジャイアンパンダがいなくなっておよそ3か月。動物園の新たな顔として、いま“ある鳥”が推されています。

■“動かない鳥”ハシビロコウ東京都もイチオシ

4月30日、東京都の小池知事が視察したのは、上野動物園に誕生した「ハシビロコウ」がモチーフの4人乗りの電動カートです。今月中に運行開始の予定で、乗車は無料。来園者を乗せて園内の一部を走ります。

そもそも、このハシビロコウ──。

記者
「ぴくりとも動かないです。この数分間、全く動いていません」

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大きく幅の広いくちばしが特徴で、魚を捕まえるためにじっと動かず待ち続けることから「動かない鳥」の異名を持っています。上野動物園では、国内最多となる4羽を飼育しているといいます。

東京都はキャラクターもつくるという力の入れよう。こんなにもハシビロコウを“推す”理由、それは──。

パンダ「どこですか?」まだ聞かれることも

今年1月、上野動物園で飼育されていた双子ジャイアンパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」が中国に返還され、上野では15年ぶりにパンダが「ゼロ」となりました。

現在、パンダの飼育エリアは──。

記者
「ちょっと、さみしい感じですね」

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上野動物園・金子美香子 副園長
「たくさんお客さんが並んで待って頂いて順番にご案内していたんですけれども、いまはなんの動物も飼育していません」

上野動物園によると、パンダ返還後の今年の2月と3月の来園者数は前の年の同じ時期に比べて15%ほど減少したといいます。

上野動物園・金子美香子 副園長
「やっぱり上野といえばパンダという印象があって、今いませんとお知らせしていても『どこですか?』と聞かれることもまだありますので。色々な動物を上野動物園では飼っていますし、改めてみなさまに知っていただきたいというところですね」

■「ブサイク加減がすっごい好き」

パンダがいなくなった今、上野で飼育するおよそ300種 3000頭の中から、次の“推し”として選ばれたのがハシビロコウでした。ハシビロコウはもともと人気があり、グッズも、パンダの次に売れているといいます。小池知事も──。

東京都・小池知事
ハシビロコウってみなさんご存じですか、私大好きなんですけれども。すっごいかわいいです。本当に動かないですから」

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千葉県からの来園者
「ブサイク加減がすっごい好き。じっと私を見つめてくれるあの目」

都内からの来園者
「おもしろいなと思って、好きになりました」

都内からの来園者
「頑固に生きているなって感じがして、ちょっとひかれました」

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園では、今後、モノレールに代わる新たな乗り物の整備や夜間開園を実施する予定。“パンダだけではない”新たな魅力づくりを進めています。