【UEFAヨーロッパリーグ】ブラガ 2−1 フライブルク(5月1日/エスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ)

【実際の映像】ピッチに「謎の飛来物」突き刺さる異例珍事

 日本代表MFの鈴木唯人も出場した欧州リーグの一戦で、試合が一時中断する異例の珍事が発生した。45分を過ぎた後半開始早々、ピッチへ舞い込んだのは巨大な「紙飛行機」。スタンドから悠然と飛来し、芝生に突き刺さる光景に、実況や解説陣も驚きを隠せなかった。

 ハプニングが起きたのは後半開始直後の45分だった。主審が突然笛を吹いてプレーを止めると、ピッチを横切る白い物体が。その正体はスタンドから投げ込まれた紙飛行機で、ブラガのFWパウ・ビクトルがそれを拾い上げてピッチ外へ運び出したが、他にも数機がピッチ内に突き刺さっている異様な光景が捉えられた。

 この光景に、実況を務めた山田泰三アナウンサーは「お、紙飛行機がピッチ内に飛んできたんですね」と状況を説明。解説の野口幸司氏は「スタンドからこの距離を飛ばせる…すごいですね」と、思わず感嘆の声を漏らした。

“謎の飛来物”には熱いサポーターの想いも

 山田氏はさらに、「試合前は、『決勝に行くぞ!』と書かれた紙だったと思いますけど」と言及。実際、この日のスタンドでは、サポーターたちが赤と白の紙を掲げて「ATE A FINAL!(決勝へ!)」という文字を浮かび上がらせるコレオグラフィーの演出が行われていた。

 この珍事に対し、SNS上のファンも即座に反応。「紙飛行機めちゃくちゃでけぇな笑」といった驚きの声が上がり、思わぬ形での試合中断は大きな注目を集めた。

 試合はその後、ドロップボールによって再開された。2010−2011シーズンに同大会で準優勝を果たした経験を持つブラガだが、名門チームのホームスタジアムが一時「飛行場」と化す、欧州リーグならではの情緒溢れる一幕となった。(ABEMA/WOWSPO/UEFAヨーロッパリーグ)