「熟年離婚したい」と答えた人の世帯年収は……?

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 レゾンデートル(東京都渋谷区)が、結婚して10年以上になる既婚男女を対象とした「熟年離婚」に関する意識調査を実施。その結果を発表しました。

【画像】熟年離婚したい…? 世帯年収別・既婚男女のTOP回答(図解:5枚)

「熟年離婚」と世帯年収に関係性はある?

 調査は3月19日、全国の40〜59歳の既婚男女を対象に実施。計2000人(男女各1000人)のうち、「結婚して10年以上」と回答した人の中から無作為に抽出した720人(男女各360人)から有効回答を得ています。

「熟年離婚したいと思っていますか?」と質問すると、「どちらかといえば『はい』」が18.5%、「どちらかといえば『いいえ』」が81.5%という結果になりました。

 世帯年収別で見てみると、「熟年離婚したい」と答えた人は、世帯年収「100万円未満」が30.8%と最も多く、次いで「200〜300万円未満」(26.1%)、「100〜200万円未満」(23.1%)が比較的高い結果となりました。

 この結果について同社は、「世帯年収が低いことによる『老後の生活不安』や『家計面でのストレス』が影響している可能性が考えられます」と分析しています。

 一方で、世帯年収「900〜1000万円未満」では20.3%、「1000〜1200万円未満」では25.3%と、高年収層でも「熟年離婚したい」と答えた人が2割以上を占めています。

 同社は「『家計負担の偏り』や『力関係』など、夫婦間の収入差から生じるストレスが背景にある可能性が考えられます」と分析しつつ、「この年収層では共働き世帯も多いことが想定され、夫婦それぞれに自立できる収入があることで、熟年離婚が“現実的な選択肢”になりやすいのかもしれません」とコメントを寄せています。

 また、世帯年収「1200〜1500万円未満」では9.5%、「1500〜1800万円未満」では8.3%、「1800〜2000万円未満」では0.0%と、1200万円を超えると熟年離婚を望む人が大幅に減る傾向が見られました。その一方で、「2000万円以上」では15.4%となり、高収入層でも熟年離婚を望む人が一定数いることが分かりました。

 同社は、「熟年離婚を望む意向には『年収の高低差』だけでなく、それぞれの世帯年収層に異なる背景や原因が影響していると考えられます」とコメントしています。

 既婚者の皆さん、「熟年離婚したい」と思いますか……?