薩摩焼の郷・日置市の美山地区 新しい芸術イベント”美山をまるごと美術館に”
薩摩焼の郷、日置市の美山地区で県の内外の作家の作品を集めた新しい芸術イベントが行われています。美山地区をまるごとギャラリーに見立て、美山の自然と共に様々な芸術作品が楽しめます。
日置市の美山地区で行われているのは「美山ビエンナーレ」です。420年以上薩摩焼の伝統を受け継ぐ薩摩焼の郷をまるごとギャラリーにしています。
(美山ビエンナーレ実行委員会・筒井敏郎代表)
「最盛期の半分以下に今(窯元の)数が減ってまして、その一方で若いものづくりの作家さんというのも少しずつ集まり始めてますので/物づくりのユートピアという感じで、この美山を盛り上げたいなと思って始めてみた」
森の中に足を踏み入れると、大きな鳥やサイが。ダンボールで作られた作品です。
(訪れた人)
「すごいと思います」
(訪れた人)
「気持ちいいですね。美山は自然も多いしすごく気持ちいいイベントだと思う」
耳を澄ませると涼しげな風鈴の音も。美山の自然と芸術作品を一緒に楽しめます。
「作る過程を見てほしい」という思いから物づくりの現場も会場になっています。薩摩焼の窯元では希少な「登り窯」が芸術作品に。
(イラストレーター・大寺聡さん)
「登り窯の炎がのぼっていくエネルギーと、自分の作品が軽石でできているんですけど、軽石が海底火山の噴火で誕生するんですけど、その様子と登り窯の物語をリンクさせたような形の作品にしたいと思った」
海底火山の噴火で生まれた軽石が窯の下から上に向かってのぼっていき、最後はお別れするという物語。持ち上げたり1つ1つの形や顔を見比べて楽しんでほしいということです。
(訪れた人)
「すごい。かわいい」
(訪れた人)
「すごく可愛い。こういうアートの祭典みたいなのが鹿児島であるというのがすごく嬉しくて、今回はすごく楽しみで来た」
中にはこんな作品も。
(永田莉紗アナウンサー)
「こちらの蔵の中には、いぐさを使った作品があります。ただ見るだけではなくて、靴を脱いでいぐさの中に寝転がって写真を撮ることもできるんです。いぐさの香りを近くに感じてすごくリラックスできます」
多くの人が訪れ、様々な芸術に触れていました。「美山ビエンナーレ」は5月6日までです。
