際立つ活躍を見せたサンチェス(1番)。(C)Getty Images

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 現地4月26日に開催されたFAカップ準決勝で、今月22日にリアム・ロシニア監督を電撃解任したチェルシーは、田中碧を擁するリーズと聖地ウェンブリーで対戦。23分にエンソ・フェルナンデスに奪ったゴールを守り切り、1−0で接戦を制した。決勝ではマンチェスター・シティと相まみえる。

 スコアラーのE・フェルナンデスと共に、勝利に大きく貢献したのは、守護神のロベルト・サンチェスだ。ブレンデン・アーロンソンとの1対1を目一杯伸ばした右足で防ぐなど、際立つ好守を連発し、度々失点危機を救った。
 
  クラブ公式サイトによれば、その28歳のスペイン代表GKがインタビューに対応。チームは直近のブライトン戦で、1912年以来となるリーグ戦5試合連続での完封負けを喫したほか、公式戦8試合で7敗を重ねていたなか、次のように語った。

「今日は本当に大きな1日だった。多くの変化があった厳しいシーズンを経て、トロフィーを手に夏を迎えられたら最高だ。あと数週間、前進し続ける必要がある。それが僕たちにポジティブな勢いをもたらしてくれるだろう」

 チーム状況とは対照的に、トレーニングは非常に良く、手応えを掴んで臨めたようだ。

「ここ数週間は厳しい状況が続いていたけど、選手たちはトレーニングで信じられないほど良い反応を見せていた。ピッチ上でも、選手たちの反応や、全員がボールに向かって走り、互いのために戦っている姿がはっきりと見て取れた」

 次は5月4日にプレミアリーグ第35節で、ノッティンガム・フォレストと対戦する。カラム・マクファーレン暫定監督のもと勢いを持続させ、きっちりとリーグ戦での不名誉な記録に終止符を打てるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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