イランと関係良好なインド船籍の2隻、ホルムズ海峡で銃撃受ける…大使呼び出し「深い懸念」表明
【ニューデリー=青木佐知子】インド外務省は18日、インド船籍の船舶2隻が同日にホルムズ海峡で銃撃を受けたとして、イランの駐印大使を呼び出し、「深い懸念」を表明したと発表した。
発表によると、ビクラム・ミスリ外務次官が「インドは商用船と船員の安全を重視している」と伝えた上で、インドに向かう船舶がホルムズ海峡を安全に航行できるようにすることを求めた。
インドはイランと良好な関係を維持しており、3月には複数の印船籍の船舶がホルムズ海峡を通過した。
印外務省の発表に先立ち、英海軍の関連機関「英海運貿易オペレーション」は18日、オマーン沖で石油タンカーとコンテナ船が攻撃を受けたと発表した。石油タンカーには、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」の小型艦艇が接近し、発砲したという。コンテナ船は飛翔(ひしょう)体が着弾したとしている。
