他校の女生徒に「制服持ってきて」…逮捕のうえに“性癖”まで報じられたイケメン教師“裏の顔”

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「制服持ってきて」と要求

4月2日の朝7時半ごろ、警視庁北沢署から姿を現したのは端整な顔立ちの若い男だった。激しく光るストロボに耐えかねたのか、少し伏し目がちに歩く様子もどこかサマになっていた。高校教師だという彼のファンの女生徒は多かっただろう。教え子と同年代の女子高生へのわいせつ行為で逮捕されたと知ったら、どう思うのだろうか──。

4月1日、北沢署は神奈川県立高校の教諭・今枝契輔容疑者(29)を県青少年保護育成条例違反と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑で逮捕したと発表した。

「今枝容疑者は昨年12月1日の夜から2日の早朝にかけて、17歳の少女を自宅に連れ込んでわいせつな行為をし、スマートフォンで動画や写真を撮影した疑いがもたれています。

2人は11月にSNSで知り合いました。少女は他校の生徒で、会う前にメッセージで高校3年生であることを伝えていたそうです。今枝容疑者は少女を自宅に誘う際に『制服持ってきて』と伝えていました。今枝容疑者の家を後にした少女が世田谷区内の交番に『交通費を借りたい』と訪れたことから、不審に思った警察官が事情を聞き、事件が発覚しました。

調べに対して今枝容疑者は『欲望を満たすために関係を持った』とわいせつ行為を認めていますが、少女が18歳未満だと知っていたかについてはあいまいな供述をしているということです」(全国紙社会部記者)

今枝容疑者は文部科学省が1月に発表した「令和7年度文部科学大臣優秀教職員表彰」で表彰されていた。さらに昨年10月には神奈川県教育委員会から「県優秀授業実践教員」として表彰もされており、学校関係者の衝撃は大きかっただろう。

神奈川県教育委員会は「詳細は確認できていないが、教員が逮捕されたことは大変遺憾。捜査状況を踏まえ、厳正に対応する」とコメント。今枝容疑者は3日に釈放され、任意での捜査が続いている。

教師と生徒の関係を“ブラックボックス化”するSNS

教員による未成年への性暴力事件がなくならない。文部科学省によれば、’24年度に性犯罪や性暴力で懲戒処分になった教員は281人。そのうち63.3%が児童生徒(18歳以上を含む)に行われた行為で処罰されており、被害者の48%を占めるのが、その教師が勤務する学校の児童生徒だ。

近年、教師と生徒間が親密になり過ぎないよう学校側も神経をとがらせているなかで、SNSを介して行き過ぎた関係に陥るケースが増えているという。

「教師と生徒という間柄だと信頼関係があるので、LINEを交換するハードルは低い。SNSでの関係は教師と生徒から個人対個人になりやすいうえに、学校の管理が及ばない。他の教師や保護者にも見えない“ブラックボックス”であるがゆえに、間違いも起こりやすいのです。

3月27日にも愛知県で2人の教員の懲戒処分が発表されました。ひとりは自校の女子児童とSNSで連絡を取り、校外で2人で会って抱きしめたりキスをしたりした小学校の男性教諭(24)。もうひとりは教え子の女子生徒とSNSで連絡を取り合って、自家用車の車内やホテルでわいせつな行為を繰り返した高校の男性教諭(30)です」(性犯罪に詳しいジャーナリスト)

SNSを温床とした性暴力の多発を受け、千葉県教育委員会の有識者会議は教職員と児童生徒とのやり取りで公的ツール以外の交流サイト(SNS)の利用を全面禁止とする提言を3月に出した。教師による盗撮等を避けるため、教室へのスマホの持ち込みを禁止するなどの対策を取る学校も増えている。

だが、校内での対策が強化されることで、今回の事件のように他校の生徒をターゲットにする例が増えるのではないかと前出のジャーナリストは懸念する。

ちなみに前出の文部科学省の資料では、他校の生徒(18歳以上含む)への性暴力で処分された教師は全体の11%で、自校の生徒への例に比べるとかなり“少数派”だった。

「他校の生徒を狙う教師は以前から一定数います。例えば昨年10月に逮捕された新潟県の中学校教師(36)は、わざわざ都内に遠征して中高生相手にパパ活をしていました。ふだん顔を合わせる、周囲の目もある自分の職場の生徒より、他校の生徒のほうがバレにくいからでしょう。

SNSで知り合った他校の生徒であれば、自分が教師であることもバレません。先にも述べた通り、個人間でのSNSによるやり取りは発覚しにくい。ふだんの関係性がない間柄ならなおさらです」(同前)

自校か他校かという問題ではない。教師が未成年者へのわいせつ行為に手を染めている時点で、教え子、保護者、同僚ら学校関係者らを裏切り、悲しませている。その時点で教育者としても人間としても失格なのだ。

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