ABS秋田放送

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県内の観光に関する調査で、去年秋に「例年と比べて予約が減った」と回答した宿泊施設のうち8割が、その要因についてクマを挙げていたことがわかりました。

秋田県観光連盟が年末にかけて県内129の宿泊施設を対象に行った調査によりますと、去年秋に「例年と比べて予約が減った」と答えた宿泊施設は、10月が28%、11月が66%でした。

このうち要因をクマだとした回答が8割を超えています。

10月は郊外や山間部の施設が多かったものの、11月には市街地を含めた県全域に広がりました。

県によりますと、大手旅行会社の阪急交通社は、連日のクマの被害や出没の影響が11月に顕著になってきたと分析しています。

国の調査では、県内の観光目的の延べ宿泊者数が去年の10月と11月、おととしと比べて8割ほどに落ち込み、12月は7割を下回りました。

観光面でもクマによる影響の深刻さが浮き彫りになっています。