60代ひとり暮らし、「毎日が楽しくなる習慣」5つ。ランチのメニューは固定し、1週間分をまとめて冷凍:2026年2月トップ10
ESSEonlineで2026年2月に公開された記事のなかから、ランキングTOP10入りした記事のひとつを紹介します。
カナダ在住でもたない暮らしの発信をしているブロガーの筆子さんは、65歳でひとり暮らしを始めました。自由な反面、孤独や単調さ、不安を感じることも。そんななかで、日常を楽しく充実して過ごすために、筆子さんが実践している5つの習慣を紹介します。
※ 記事の初出は2026年2月。年齢を含め内容は執筆時の状況です。

1:体を動かす時間をつくる

運動すると健康にいいし、気分もよくなるので毎日するようにしています。
私のメインの運動は散歩とスロージョギングです。春から秋にかけては朝の散歩を習慣に。冬場は日中にします。カナダは朝、なかなか明るくならないからです。
近年、冬は気温がプラスになる日があり、溶けた雪が夜間に凍ってしまいます。そのため、歩道がスケート場のようになって危なくて歩けません。そんなときは、室内でミニトランポリンをしています。
自分の体力、季節や天候に合わせて、無理なく続けられる運動を選んでいます。「毎日絶対に散歩しなければ」とは思っていません。今日は寒いからトランポリン、今日は天気がいいから外を歩こう。こんなふうに柔軟に考えています。
2:食事は決まったメニュー
私の食事のメニューはほぼ決まっています。
朝食は食べません。ランチは毎日同じメニューで、日曜日の朝に1週間分をまとめてつくり、ガラスのコンテナに入れて冷凍しています。
前日の夜に翌日の食べる分を冷蔵庫に移しておきます。食べるときは自然解凍されたものを、スチームして食べます。私は電子レンジをもっていないので容器ごと蒸していますが、レンジがあるならもっと簡単に準備できるでしょう。
「毎日同じものを食べて飽きないの?」と思われるかもしれません。でも、飽きないんです。午前中は意識的に食べないようにしているので、そのぶんランチをおいしくいただけます。
メニューを固定すると買い物もラクだし、食事のことで悩む時間がなくなります。
3:お金をかけない趣味

最近の私の楽しみは、オーディオブック、語学学習、ブログを書くことです。どれもほとんどお金がかかりません。
オーディオブックは図書館から借りるか、Spotifyを利用します。今はミニトランポリンをしながら聞くのが日課です。運動しながら本の内容も楽しめて、一石二鳥です。
長年、語学が趣味ですが、今は本当にお金がかからなくなりました。
私が若い頃は、生の音声を聞く機会は限られており、質問をできる相手もいませんでした。でも今は、YouTubeで無料の動画を見放題、AIに質問し放題、なんならボイスチャットで会話の練習までできます。
自宅にいながらほぼ無料で語学が学べる時代です。インターネットのおかげで、お金をかけなくても楽しめることが増えました。
4:娘や友人とゆるくつながる
ひとり暮らしでも、人とのつながりは大切です。ただ、毎日だれかと会う必要はありません。私は「ゆるいつながり」を心がけています。
娘の家は私の住まいから徒歩3分のところにあります。ひとり暮らしを始めるとき、わざわざ近い物件を探しました。でも、娘は忙しいので、普段はあまり会いません。
その代わり、毎朝スナップチャット(写真が送れるSNSアプリ)で挨拶をしています。お互いの顔を見て「元気だな」と確認するだけ。娘のほうでなにかあったときは、FaceTimeでビデオ通話をします。
日本の友人とはあまり交流がありませんが、たまにLINEで連絡することがあります。カナダの友人とは、ときどきお茶をする程度です。頻度は高くありませんが、それで十分です。
無理に人と会おうとしなくても、つながる方法はあります。自分に合ったペースで、孤立しない程度のつながりを保てばいいと思います。
5:夜は早く寝る

私は睡眠や健康的な生活を大事にしています。とくに睡眠は幸福度に直結すると思います。寝不足だと、どんなにいい習慣を持っていても台なしです。
私はもともと朝型ですが、去年は韓国ドラマをずるずる見てしまい、寝るのが夜10時半から11時頃になることが増えていました。すると翌日、仕事に集中できず、関係ないことを始めてしまい、執筆が進まないことも。
「これではいけない」と思い、今年からドラマを見る時間を決めました。夜8時から8時45分までがドラマタイム。その後は寝支度をして、9時から10分だけ塗り絵をします。塗り絵は頭を空っぽにできるので、寝る前の習慣にぴったりです。9時15分までには布団に入るようにしています。
早く寝ると決めてしまえば、意外とそうできます。最近は8時頃になると眠くなります。
私のようにドラマをずるずる見てしまう人は、終わりの時間を決めておくことをおすすめします。
シンプルな楽しみを大事にする
私が日々、やっていることを5つ紹介しました。
私は節約系ミニマリストなので買い物にはお金をかけません。収入は家賃や税金、食費でほとんどなくなるので、小さな暮らしを心がけています。
それでも、自分が好きなことを楽しめているので、ひとり暮らしを始めてよかったです。
